引用元:共同通信
衆院は14日午後、本会議を開いた。議員の新型コロナウイルス感染防止に向けた与野党協力の一環として、採決時以外は出席数を抑える運用をこの日から実施。議場内の「密集」を回避するのが狙いだ。衆院事務局によると、与野党の申し合わせで本会議の出席議員数を減らすのは現行憲法下で初めて。
この日は、冒頭に行われた政府人事案などの採決が終わり、年金制度改革関連法案の趣旨説明・質疑に移る時点で一部が議場を退出した。定数465人に対し、残った議員は230人程度となった。退席した議員は、議員会館などで放映される中継映像を視聴する取り決めだ。